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おうぐうてんけい [東京] [12/05/11(木)-09:42] |
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てらぴかTodays’を読んで |
天使についてかいちゃう!
と聞き及んで、どんなこと書いちゃうのかなー!
と、楽しみにしていて、今日、読ませていただいて
びっくり。読んでというより、見てと言う方が正しいけど。
朝の中心に描かれているのは、美神?私はミューズに見えてしかた
ありません。ヴィーナスかな?前々から、テラピカさんとの御縁は
ミューズが絡んでおるな?(お婆さんぽく)と睨んでいたんです。
人間の私達意外の何か強力な、エネルギーが関与して、あの天使の本
2冊が出来上がったような気がします。大袈裟かもしれないけど。
今、不思議な出来事という、夫と結婚するに至る不思議体験を掲示板
に書き込んでいるんですけど、どうもピカさんとの関わりも不思議な気
がしているんですよ。
姉妹とか、双子を描くことが多い!とおっしゃっていたぢゃないですか?
この間、夫とその話しをしているとき、お前とテラピカさんが姉妹だったんぢゃ
ないのか?とか、言われっちゃって。そうかもしれないし、そうぢゃないかも。
でも、ヴィーナスが関わっているんぢゃないの?
という気はひしひしとしている私でございました。
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*0025-01 てらぴか [12/05/11(木)-21:34] |
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ルンゲによると、中央の女神っぽい女性は、アウロラ・・・曙光の女神とのことです。ヴィナスと関係あるんでしたっけ? ちょっと忘れてしまいました。
久し振りにルンゲの「朝」を見ると、な〜んだ、僕の描いてるモティフ勢揃いしてますな(おっさんぽく)。天使や幼子たち、ツインだし。
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*0025-02 おうぐうてんけい [東京] [12/05/11(木)-22:05] |
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アウロラって、オーロラのことでせうか?
関係あるかな?ヴィーナスと。私も良くわかんないんですよ。
明けの明星の女神っつうことかしら?とすると金星と関係あるの?
だとしたら、多分美の女神ともなにかあるかも・・・・。
こういうことってきっと、三枝さんのお詳しい世界かも。
あ〜ん、助けてー!わかんないですー!
でも、気を取り直して、考えてみるとエポック、夜明けとは
鶴と亀が統べって、後ろの正面が誰か解る瞬間なのかも。
亀って、四神相応の玄武にも似てる。鶴は、朱雀ですか?
とすると、北と南って意味です。
四神相応の、中心に位置しているのが鳳凰(一応鳥)という
説もあり、謎が謎を呼ぶ。かごめドリームです。
追伸:小布施に残されている鳳凰図!
確か。心という文字や、富士山が隠し絵になってる。
これは、北斎の作でしたでしょうか?
だとしたら、なんか、ありますなー!(ばあさんぽく)
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*0025-03 みえだ [京都] [12/05/12(金)-02:30] |
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えっ?? そんなことふられても・・・。とりあえず、僕が知ってるのは、アウロラはオーロラで、ギリシャ神話の曙の女神で、極光(オーロラ)の語源で、ヴィーナスはギリシャ神話ではアフロディーテで、愛と美の女神で、海の泡から生まれたということぐらい。出自はそれぞれ別々のようですが、それ以上のことはどうなんでしょうねえ? お役にたてずすいません。
それにしても、ルンゲはんの描く朝の光の綺麗なこと! 原画をいっぺん見てみたいもんどすなあ〜。てらぴかはんもまだ見てはらへんのどすか? どこで見れるんでっしゃろ?(舞妓ぽく)
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*0025-04 おうぐうてんけい [東京] [12/05/12(金)-07:35] |
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ヴィーナスやら、オーロラやら、女神は美しいという
ことに恐れ入りますです。三枝さんの博学にも。
ありがとうございまする。
どこでみれるでっしゃろ?と私も思います。綺麗でしょうね。実物。
それと、鳳凰図は、長野の小布施、岩松院で、天使(*1)の天井画が描かれている山車も北斎館(*2)に展示してあるそうです。ここに書き込んだのを見て
さみゅさんが教えてくれました。どうもありがとう!
てらぴかさん、三枝さん、北斎の鳳凰図は実物ご覧になったことございますか?
私は前々から、すっごーく観たくてたまりません!
(*1)天使!北斎はどんな天使を描いたのかな?
(*2)名前からして、凄そうな場所。確か、お金持ちのお人が北斎をパトロネージュして長野に呼び寄せるのですよね。芸術家は昔から貧乏ですよん!
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*0025-05 てらぴか [12/05/12(金)-10:53] |
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三枝さん、おうぐうさん、色々とご教示くださりありがとう存じます
ルンゲの「朝」は、ハンブルク美術館で観られます、はず・・・
いつか必ず見に行くつもりです。
北斎の小布施の鳳凰図など、以前からこれも見に行きたいと思ってたのですが、
どちらも僕の、でぶしょう、がたたってまだ行ってません。
もっと動かなくちゃな〜
アトリエから出てこないてらぴかより
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*0025-06 おうぐうてんけい [東京] [12/05/12(金)-14:17] |
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ドイツに行く予定は今のところないけど
長野は行きたいですね!
てらぴかさん、今度ご一緒しませんか?
まだ話してませんが、家の夫も行く!と言うと思います。
(余談ですが、私の母は敦子というんです。これもシンクロ?)
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*0025-07 てらぴか [12/05/12(金)-22:22] |
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話はちょっとルンゲに戻るんですが、
卒論でルンゲと格闘してたころのノートを過去から引きずり出してみました。
神話上どうなってるのかはしらないけれど、ルンゲはアウロラ、ヴィーナス、その上マリア様までも、この中心の女性像に託していたようです。
「朝」は「昼」「夕」「夜」とともに、まず線画のスケッチとして完成しているのですが、そこにはこの女神然とした女性像はまだなくて、百合のつぼみの上にたたずむ数人の子供が描かれていました。これを油彩に、色彩として描く際に、中心の大きな百合=Lichitlilie(光の百合、なんてキレイなコトバ)とともに、それを人物化した存在としてアウロラが登場してきたようです。ちなみに線画の「昼」には、幼子を抱いたマリア様が中心に描かれています。
この「朝」「昼」「夕」「夜」はちなみに、それぞれ「春」「夏」「秋」「冬」に照合していて、ルンゲは中でもこの「朝」=「春」という時に絶大なる希望を託していたようです。ただし、彼は「今の時代はまさに秋だ」という時代認識を持っていたようです。それに倣うならさしずめ現代は「夜」でしょうか。
それだけになおさら、「朝」から4枚連作を、僕なりに描いて見たい、と、改めて思い始めました。
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*0025-08 おうぐうてんけい [東京] [12/05/13(土)-00:23] |
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描いてください!ぜひとも。
やっぱり、ヴィーナスが関係していて
しかも、マリアまで登場ですか?
実は今日、初めての朗読をコンサートのなかで
させて頂いたのですが、ラストの曲がオーロラという
題で、アウロラの話しをするんです。加太さんという
シンセサイザー奏者のかたが。口あんぐりでした。
もちろん、今のこの話題をお話ししておきました。
朝昼夕夜が、春夏秋冬に対応しているのは、シュタイナーにも
通じていますね。シュタイナーは身体的特徴を、それぞれ、当てはめ
個人の性質を分類しています。ざっと、ご説明すると頭が小さく、動き
の活発な子供は、朝。頭が大きく、あまり動かない子供は、夕。
といったところです。朝の子供には熟考を、夕の子供には手足を動かす
ことを薦めています。頭の大きな私は、彫刻や、手先の仕事が良く、夫は
頭が小さいので、哲学なんかいいのかもしれません。こうしてバランスを
とるのだそうです。話しが横道にそれました。
女神のなかに、最高女神と分類されている女神群が存在しています。
ヴィーナスや、マリア、アテネ、アマテラス、などが属していると
考えられますが、彼女たちの特徴は処女にして母。というレトリックを
兼ね備え、清らかで、包容力に富んでいる性質をもっているのです。
そういった、感覚を中心にして連作を描いた、ルンゲの時代を超越した
感性には脱帽してしまいますね!
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